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レオン
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お気に入り映画の一つ「レオン」です。95年リュック・ベッソン監督作品。まず、これから観るという人はぜひとも「完全版」の方をお薦めします。この完全版は劇場公開されたオリジナル版に22分の未公開映像を付け加えたもの。これは単なるファンサービスではなく「レオン」を深く楽しむ為には無くてはならない22分間なのです。  
映画レオンの魅力とは何だろう??と少し考えてみた。

~映画全体の雰囲気~ 薄いフィルターを通して見たようなNYの街並み。これはアメリカの映画監督には決して表現できないものだと思う(リュック・ベッソンはフランスの出身)。どこか物悲しい叙情的な雰囲気が映画全編に漂っているんだよね。これがストーリーと非常にマッチしていて観ているとグイグイ物語に引き込まれていくのです。単純な事だけどこれはとっても重要な要素だと思っています。そしてエンディングで流れるスティングの"shape of my Heart" 選曲がにくすぎる!あくまでも映画の雰囲気を壊さずそれでいてキチンと盛り上げてくれる。ラストのあのシーンと合わせてとても心に染み入ります。

~神懸り的なキャスト~ マチルダとレオンそして敵役であるスタンはまさしく「神懸り的」なキャストだったと思います。もし三人の誰かが違う俳優さんだったとしたら途端にこの映画の質は落ちてしまうでしょう。レオンを演じたジャン・レノはあまりにもこの役が当たり過ぎてその後は出演する映画に困ったという程。ナタリー・ポートマンもこのレオンでの名子役ぶりが後々の俳優活動に多少なりとも影響を与えた事もあったでしょう。名子役がその後は鳴かず飛ばずで挙句の果てには酒やドラッグに溺れるなんて話は少なくないですからね。もちろんナタリー・ポートマンはその後も順調に女優としての道を歩んでいるのはみなさんも承知の通りです。マチルダの敵役となる麻薬捜査官スタンはゲイリー・オールドマンが演じました。いやーキレてます。彼の演技を少しクドいと見る人も中にはいるかもしれませんが、自分的にはこの人しか適役はいなかっただろうと思います。インテリさと狂気を紙一重で持ち合わせている役を上手く演じる事が出来る俳優さんは中々いないです。

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~マチルダとレオン~ 初めてレオンを見た時、すごいかわいい子役が出てるな~と思ったものです。まさか自分と同い年とは露知らず。マチルダを演じた当時の彼女は13歳。これほど妖しい魅力と子供っぽさが同居している子役もそうはいないでしょう。このイメージがあったからこそマチルダとレオンの恋愛関係を描く事が出来たと言っても過言ではないと思います。この二人の関係、一般的に見たら40過ぎのおじさんと13歳の少女なんてそれこそアレです。実際に劇場版で22分カットされた理由も「不謹慎な想像を抱かせる恐れがある」という理由からだそうです。それほどこの二人の恋愛は一歩間違えれば誤解を生じかねない「危険な恋」だったわけです。他の子役だったならここまでのストーリーは描けなかっただろうなと。ナタリー・ポートマンが13歳にして持っていた女性としての魅力。それがこの物語には必要不可欠だったとそう思います。

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・・そして自分的にこの映画で感じた事・・

レオンはマチルダに暗殺術を色々と教えますが、最後の最後までマチルダには人を撃たせる様な事はさせませんでした。「人を殺すと両目を閉じて眠れなくなる」というレオンのセリフが心に響きます。何としても自分の手で弟の敵を討ちたかったマチルダ。でも人を殺めるという行為がどれほど罪深いものであるか、どれほど自分の人生を変えてしまうか・・レオンは痛いほどに分かっているのです。彼女には自分のような人生を決して送って欲しく無い。それがマチルダに対するレオンの精一杯の愛情表現だったのでしょう。 
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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

【2005/12/31 00:41】 | 映画 | コメント(1) | page top↑
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コメント
コメントありがとうございました。
本当にいつまでも色あせない名作ですよね。
申し分なしです。
【2006/01/02 22:21】 URL | かんすけ@シアフレ.blog #-[ 編集] | page top↑
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